ゴルフ部紹介vol.1① 徳島・生光学園高校ゴルフ部2020.06.28 update

ゴルフ部紹介vol.1①

徳島・生光学園高校ゴルフ部

2年目の飛躍を目指して!!


創部2年目を迎えた生光学園高校(徳島市応神町)ゴルフ部。

昨年は、部発足直後の6月に開催された四国高校ゴルフ選手権で女子が優勝男子も4位に入るなど大健闘、他の大会でも大活躍しました。

今季は、2人の女子が入部し部員数は8人に増え、男女とも四国チャンピオン、さらに全国大会での上位入賞を目標に筋トレや打ち込みを行い、週末には同県阿波市のJクラシックゴルフクラブでキャディをしながらラウンドして実戦のテクニックを磨いています。ゴルフ場を訪ねた日は男子部員の1人が休んでいましたが、1年生はキャディ研修、上級生は実戦練習に励んでいました。

 

 

同部は、徳島県内に本格的に活動している高校ゴルフ部がなかったため、関係者の要望もあって昨年春に発足。監督には同県出身のプロゴルファー高橋佳伸さんが就任。

中学時代に色んな大会で上位に入賞した実績を持つ男女計6人が入部。高橋監督の指導のもと、平日は学校での基礎体力強化やゴルフ練習場で多い日には500球を越える打ち込みを行っています。

厳しい練習の成果はすぐに表れ、四国高校ゴルフ選手権での好成績に繋がりました。しかし、喜びと同時に悔しさも味わいました。全国大会に出場した女子は実力差をまざまざと見せつけられ、男子は全国の舞台にコマを進められませんでした。

高橋監督は「昨年はスコア的にもあまり良くなかった。男子は全国大会出場権を得る2位以内入れなかったし、女子は全国には行っただけ」と厳しく、そして今年の目標を「男子は全国大会出場、女子は全国制覇」に定めました。

そのために、2月初旬から約2週間、グアムで合宿。帰国後もランニングなどで下半身を強化、ゴルフ場でのラウンド練習では風を読んだり、各ホールの攻略法を磨いたりしました。

(②に続く)