中山真碧(モアナ)さんの海外Challenge Diary④2020.03.28 update

中山真碧(モアナ)さんの海外Challenge Diary④


12月は最終週にOJGA(Oahu Junior Golf 協会)主催のJr大会で締めくくりました。

この大会には日本からの選手も参加していました。

 

12/12〜12/24まで寒い日本にいてトンボ帰りでハワイへ!

寒い日本から急に暖かいハワイに戻ってきて身体が馴染めないまま…プレイゴルフとなりました。


ハワイのクリスマスはとっても華やかでした。

イブにはみんなでホームパーティ!

 

 

クリスマスにはガーデンパーティイベントで盛り上がりました。


1月はインドア練習、ドライビングレンジ練習、ラウンドを楽しみながらやりました。

ハワイは気候も良く飛距離も更に伸びた感じです。


毎年1月にハワイで開催されるSony Openで今年はオーストラリアのキャメロンスミスが優勝しました。

2年前にオーストラリアブリスベンで開催されたC.smith Junior cupに参加した際に彼にお会いしたことがあり、 とても親近感があり応援していました。

プレーオフの末、逆転優勝は素晴らしかったです。


トライアウトに合格し、ハワイの高校のキャディバッグ、ユニフォーム等支給されました。

アメリカと日本を両立させていきながら、ゴルフと勉強に日々頑張っていますが、なかなか英語の授業…厳しいです。

math(数学)が難しいです…。しかし、大会に参加するにはクリアしなければいけないので頑張ってます。


2月より、ハワイの高校のゴルフクラブ活動が始まります。

アメリカと日本てはクラブ活動の仕組みが違います。

アメリカの学校のクラブ活動は季節によって所属できるクラブが変わるため、シーズンごとに異なる活動をしていることが多いです。

春はゴルフ、冬はチアダンスのように多くのスポーツを体験することができます。

さらに日本では部活動では単位をもらえることはないですがアメリカの学校ではクラブ活動が保健体育の単位として認められる場合もあり、単位を取るために所属する人もいます。

ゴルフ部は2〜5月が開催時期になります。

3月からは毎週、大会が開催され9回の試合のうち、上位4つのよい成績を取り、上位10名がState championshipに学校代表として出場することができます。

アメリカの場合、サポート体制も手堅く体のケアをするトレーナーが在籍していることが多く、体の不調に対して、専門家が学校で対応をすることが多く安全意識が高いです。

また、大会管理は専属のゴルフコーディネーターが選手に専属でつきます。日本よりも自由度の高いクラブ活動を経験できるアメリカですが、一方でクラブに入部するためにはトライアウトと呼ばれる入部試験を受けて合格しなければ入部することができません

通常、トライアウトがあり、参加を希望しても参加できない場合があります。実力を重視している分、日本のような先輩・後輩の関係はないです。

また、一番ネックなのが、クラブ活動に熱中しすぎて勉強が疎かになってしまうと、退部にさせられてしまうなど厳しい制約や欠点を取ると大会に出場できないこともあります。アメリカは文武両道主義です