LPGAステップ・アップ・ツアー 山陽新聞レディースカップ2019.12.01 update

LPGAステップ・アップ・ツアー

山陽新聞レディースカップ

主催■日本女子プロゴルフ協会

共催■山陽新聞社

(東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ)


開催10周年で感じた、大会への『愛着』


9月20日(金)から22日(日)に東児が丘マリンヒルズゴルフクラブで開催された今大会は、仲宗根澄香プロが通算5アンダーで優勝!

2位に3アンダーで吉川桃プロ、3位タイに2アンダーの石川明日香プロ、佐々木慶子プロが続きました。

ベストアマを獲得したのは、吉田優利選手でした。

地元勢では、作陽高校出身の須江唯加プロ、地元アマチュア代表の中西麻奈選手・益田世梨選手・香川倫穂選手が出場されました。

台風17号の接近により不安定な天候でしたが、初日は4,391人、2日目は5,021人、最終日は3,265人もの来場がありました。特に最終日は台風に伴う激しい風雨で、約2時間40分の中断があったにも関わらず、多くのギャラリーが雨を凌ぎながら再開を待つ姿が印象的でした。

試合が再開されてからも風雨は止まず、突風も吹き始めました。しかし、天候が悪くなるほど、声援は増していたように感じます。そして選手たちも声援に応えるべく、荒天に負けないスーパーショットを連発!

この大会を良いものにするのだという気迫と一体感が、会場全体に漂っていました。

開催から10年を迎えた今大会で感じたのは、この大会がしっかりと『地域に定着している』こと、そして『愛着度の大きさ』でした。

岡山にこの大会があることを、多くの人が誇りにしている。そう感じられずにはいられなかった、10年間でもっとも特別な3日間でした。


▲初日の様子。

この日は4,391名の動員数を記録。

▲大勢の声援に、選手たちの笑顔も増えます。

▲ギャラリーイベントのスナッグゴルフ体験。

親子で楽しめます。

▲大会の裏側を見学するツアーを開催。

今回初のイベント。

▲通算5アンダーで優勝した仲宗根澄香プロ。

▲荒天の中、大会を支えたボランティアの皆さん。