薄芝・ペタペタ芝でのアプローチ対処法

  薄芝・ペタペタ芝でのアプローチ対処法  

この時期になると、枯れた薄芝や朝霜がおりたあとのペタペタ芝でアプローチをする場面が出てきます。

ボールが地面にペタッとくっついた状態になり、ボールと地面の間にスペースがないので、手前から入るとザックリしやすい、またはそれを嫌がりトップする…という方も多いのではないでしょうか?

薄芝やペタペタ芝から打つときに気を つけてほしいポイントは『アドレスでのグリップと地面とソールの接地面積を少なくすること』です。

2018_1_2クラブマル

2018_1_2クラブバツ

まずグリップですが、左手の角度を保つ為に左グリップがウィークグリップにならないように気をつけましょう。アドレスでは、ボールの近くに立ち、左足体重にします。手元はパッティングの イメージでクラブを吊り上げるように持ちます。するとヘッドのヒール側が浮いて、地面に 接地するのはトゥ側だけになります。多少手前 からダフっても、地面の抵抗が小さいのでソールが滑って抜けよく打てます。

2018_1_2南足元マル

2018_1_2南足元バツ

また、スイング中は左腕とクラブを一体化 させて、手首の動きはできるだけ抑えます。手首を使い過ぎると、ヘッドの落とし場所が安定 しないので大ダフリになることもあるので注意しましょう。でも、手首をガチガチに固める必要はありません。体の回転スピードよりも、ヘッドが遅れたり、先に行き過ぎたりしないようにしてクラブは常に体の正面にあるイメージで 振りましょう。

2018_1_2南全体マル

2018_1_2南全体バツ

これからの季節はシーズンインに向けて非常に大切な時期になります。皆様寒さに負けずに、練習に励んで下さいね!!