「瀬戸内から世界へ!」
2025JLPGAステップ・アップ・ツアー
山陽新聞レディースカップ 観戦ガイド
2025年9月19日(金)から21日(日)の三日間にわたって、玉野市の『東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ』で「山陽新聞レディースカップ」が開催されます。
主催は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)、共催は山陽新聞社。若手プロや地元アマチュア選手など120名の選手が出場予定で、賞金総額は3000万円(優勝賞金540万円)です。
▲歓声と拍手に包まれる9番ホール。
今年で16回目を迎える本大会は、ステップ・アップ・ツアーの第14戦目。レギュラーツアーに匹敵する観客動員数でも知られ、2024年大会では三日間で1万1157人が来場し、同年のステップ・アップ・ツアーにおいて最多の観客動員となりました。
今回は、そんな大会の魅力と最新トピックスを紹介します。
▲最終ホール、ギャラリーの熱気は最高潮に。
⭐️観て、歩いて、感じる大会の魅力⭐️
🎵未来のスターや実力派が集う🎵
本大会では、プロテストを突破したルーキー、勢いのある若手、レギュラーツアーでの活躍経験を持つ実力派選手が熱戦を繰り広げます。岡山県ゆかりの選手も出場予定です。
ここからレギュラーツアーへとステップアップしていく選手も多く、「未来のスターを最初に見た」という体験ができるのも醍醐味です。
過去には、鈴木愛・勝みなみ・小祝さくら・河本結・渋野日向子・吉田優利・岩井千怜・桑木志帆ら本大会に出場経験を持つプロが、レギュラーツアーで頭角を現し、トッププロとして活躍しています。
また、2021年優勝の岩井明愛プロ、2022年優勝の櫻井心那プロも、女子ツアーをけん引する存在に。まさに「スターの登竜門」と呼ぶにふさわしい大会です。
▲トッププロとして活躍中の岩井明愛プロ(2021年優勝)。当時はルーキーで初優勝を果たしました。
▲2024年チャンピオン・木下彩プロ。通算20アンダーという驚異的なスコアで優勝。
⭐️ピクニック気分で楽しめる観戦⭐️
瀬戸内海を望む「東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ」は、散策するだけでも心地よく、芝の上でのんびり過ごす時間は格別です。レジャーシートを広げて、ピクニック気分で観戦を楽しむ人の姿も多く見られます。
▲9番グリーン付近。木陰で観戦する人も。
▲17番ホール付近の展望スポット。
▲最終ホールで待機して選手を迎えましょう。
また、会場内の「ギャラリープラザ」では、地元のB級グルメなどの出店が充実。お弁当をテイクアウトして、観戦しながら味わうのもおすすめです。
▲弁当、麺、B級グルメ、スイーツなどが大集合。
⭐️家族で楽しめる体験型イベントも充実⭐️
大会期間中は、ギャラリーイベントも盛りだくさん。毎年好評の「トーナメント仕様パターコンテスト(参加料500円)」では、プロ仕様のグリーンに挑戦できます。さらに「スナッグゴルフ体験会(大会2日目実施予定)」も予定されています。ゴルフ初心者や親子で気軽に参加できる体験型イベントです。
そのほかにも、優勝者当てクイズやギャラリー抽選会、観戦ウォークスタンプラリー(無料・参加賞あり)、ジュニアゴルフレッスン会など楽しい企画が目白押し。観て、歩いて、体験して思い出に残る1日を過ごしませんか。
※イベントは変更の可能性があります
▲家族で楽しめる「スナッグゴルフ体験会」。
⭐️今年も開催に向けて準備が進行中⭐️
今大会開催に向けて、着々と準備が進んでいます。
会場の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブでは、関係者によるコース視察が実施されました。
また、大会を支える有志団体「ゴルフトーナメント地域活性委員会」も今年度の活動をスタート。取り組みをレポートします。
⭐️大会本番に向けた「コース視察」を実施⭐️
6月9日(月)、日本プロゴルフ協会(JLPGA)と関係者によるコース視察が行われました。参加したのは、加藤あづみ競技委員長をはじめとするJLPGA関係者、共催の山陽新聞社関係者、グリーンキーパー、外部スタッフやテレビ局の技術スタッフなど。距離の設定と大会当日を想定した確認作業が行われました。
18ホールを回りながら、ティーグラウンドやラフ、グリーンの状態、バンカーの配置を確認。昨年より64ヤード長い全長6423ヤードが設定されました。
加藤あづみ競技委員長は「世界基準の実力ある選手ばかり。ハイレベルな戦いを楽しんでください」と話します。
▲JLPGAの加藤あづみ競技委員長(左)らとグリーンキーパーの松岡裕二さん(右)
⭐️ゴルフトーナメント地域活性委員会⭐️
大会をサポートする有志団体「ゴルフトーナメント地域活性委員会」も、本格的に動き出しました。6月24日(火)、山陽新聞社本社にて第1回会議が開催され、52名のメンバーが参加。新メンバーの紹介や今年の運営方針、広報活動の進め方などについて話し合われました。会議中は各メンバーがマイクを取り、意気込みや思いが共有されていました。
「ゴルフを通して地域を元気に」
「毎年1万人以上が来場する大会に育った。初心にかえり、一丸となって盛り上げていこう」
などの声が聞かれました。
⭐️2004年に発足、ゴルフ大会で地域活性化に取り組む⭐️
同委員会は、2004年に地元企業の有志によって発足。故・土井邦良さんを中心とし、「岡山県を日本のオーガスタに、日本一のトーナメントに育てよう」と掲げた理念のもと、民間ボランティア組織として精力的に活動を続けています。
主な活動内容は、大会前の広報活動・チケット販売・地元学生の招待と案内・観戦ツアーの企画運営・チャリティーやギャラリープラザの運営支援など、多岐にわたります。
💡今年の観戦方法・チケット情報💡
「山陽新聞レディースカップ2025」のチケットの購入方法や会場までのアクセス、駐車場の案内など、観戦に必要な情報をまとめました。
白熱のプレーを、ぜひ現地で体感してください。
※掲載の情報は2025年7月1日時点のものです。内容は変更となる場合がありますので、最新の情報は大会公式サイトでご確認ください。
チケット情報
前売り券: 3000円(高校生以下無料)
3日間各日、同伴者1名無料、東児が丘マリンヒルズGCプレー優待券付
前売りチケット特典:お楽しみギャラリー抽選会(1枚1回)、優勝者当てクイズに参加できます
当日券:19日(金)1000円 、20日(土)・21日(日)1500円
無料シャトルバス情報
運行日:9月20日(土)・21日(日)
※19日(金)の運行はありません
発着所:JR岡山駅 運動公園口(西口)発 〜 東児が丘マリンヒルズGC行
始発時刻:AM6:10(予定)20〜30分間隔でピストン運行
無料ギャラリー駐車場について
大会期間中、ゴルフ場の駐車場は利用できません。ギャラリー用の無料駐車場(約2300台)をご利用ください。ギャラリー用駐車場からは無料シャトルバスが運行されます。
ギャラリー駐車場:ナイカイ塩業東野﨑駐車場(無料)
※駐車場から会場までは、シャトルバスで約10分 AM6:50〜随時
観戦ガイド・注意事項:
観戦マナーを守って楽しみましょう。
・プレー中はお静かに
・プレー中のスマホ撮影や通話は禁止です
・落ちているボールに触らないでください
・ヒールの高い靴はコース保護の観点からご遠慮ください
お問合せ先
山陽新聞レディースカップ事務局
☎️086-803-8134(平日10:00〜17:00)
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